【幼児編】読み聞かせが苦痛!親も読み聞かせを楽しむ為に、どんな本を選ぶか

子どもには申し訳ないのだけど、読み聞かせって苦痛に感じませんか?でも、子に読み聞かせをしてあげたいという気持ちはあります。そんな葛藤の中、読み聞かせを楽しむ為に、私は絵本の選定を見直しました。読み聞かせを苦痛に感じている方の参考にしていただけたら嬉しいです。

素朴な疑問なのですが、最初から読み聞かせを楽しんでいるママさんっているのかな?

正直なところ、私は、最初は楽しめなかったので、

皆、この苦行を耐え続けているのか?

  それとも

そもそも苦に感じていないのか?

と疑問に思ってました。

ある程度言葉を理解する子を目の前にして、友達のママにも聞きずらく、聞いたことはありませんが、どうなんでしょうね。

対面では人に聞きづらいことなので、本記事ではあえて正直に記しました。

いずれにせよ、苦痛に感じていることを気持ちの持ちようで楽しいと感じることは出来ない為(笑)、苦痛に感じている感情と向き合い、楽しむための策を講じることにしました。

以下、具体的に記載しますので、良かったらお付き合いください。

始めは読み聞かせ自体が苦痛だった

最近では、我が家は毎日10冊以上の絵本を読み聞かせしていますが、読み聞かせを始めた当初、私は読み聞かせが苦痛でたまりませんでした。

読み聞かせを楽しみにしている子を目の前に、そんな事言うものではないことは分かって言うのですが、苦痛に感じるものは苦痛なのです。

何が苦痛かって、私自身、その本を面白いと感じておらず、飽きちゃうんです・・・

特に、0~1歳向けの絵本は、ストーリー性がなく単語が主なので、尚更面白くないんですよね・・・

そこで講じた対策は、主に2つ。

「飽きる」に対しては、量を増やす、つまり、図書館から定期的に本を借りてくる。

「面白くない」に対しては、質を見直す。自分が面白いと感じるような絵本を選ぶ。

以下、具体的に記します。

【対策①】図書館から定期的に本を借りる

どんなに名著だとしても、既に何度も読んだことのある絵本の読み聞かせは飽きがくるものです。

そんな時は、単純に量でアプローチ。

初めて読む本が沢山あれば読み聞かせが楽しくなるかもしれない、と思い立ち、私は図書館に通い始めました。

なお、図書館通いの詳細については、以下に記載してますので、良かったらご覧下さい。

結果は予想通り。

初めて読む絵本は単純に興味がそそられ、飽きたらまた新たに借りればいいので、飽きても読み続けなければならないという状態から解放されました。

【対策②】自分が面白いと感じる絵本を選ぶ

図書館通いを始めた当初、初めて読む絵本であれば何でも良いと思い、借りる絵本の選定は子に任せていました。

ただ、すべての絵本の読み聞かせが楽しくなったわけではありませんでした。

そこで、子が選定した絵本に加え、私が選定した絵本も借りることにしました。

例えば、3回に1回は、自分好みの絵本を読めるとなると、自発的に読み聞かせができるようになりました。

以下、好みの問題なのであくまでも参考程度に聞いていただけたらと思いますが、私自身が読み聞かせを楽しむ為に、以下3つの観点で絵本を選びました。

【観点1】絵がきれいな本

絵本は、名前の通り、絵が紙面の大部分を占めます。

視覚的に美しい絵が描かれた絵本は、眺めているだけで心地よい気持ちになります。

そこで、私が直感的にその絵のすばらしさを解釈できないような、芸術的すぎる絵は避け、パッと見できれいだなと感じる表紙を選びました。

読み聞かせの時間はその絵たちをずっと眺めていることになるので、眺めていて心地よい絵が描かれた絵本であれば、何度も読んでほしいという子の声に応えることができると考えた訳です。

【観点2】著者or絵「いもとようこ」さん

素敵な絵を描く有名な絵本作家さんです。

出版された絵本は400冊以上だそうです。

柔らかい表情の絵を描くので、数冊読んですぐファンになりました。

多くのシリーズ本を出版されており、全シリーズ読破することを目標に順に借りているところです。

【観点3】くもんのすいせん図書

インターネット上で公開されているので、「くもんのすいせん図書」で検索すると、容易にヒットし、くもんに通っていなくても、入手できます。

歴史的な名著などが選定された一覧で、対象年代別に並んでいるので、私は該当する年代の本を端から図書館で借りています。

最近出版された絵本というよりも、古い本が多いイメージです。

図書館で数冊借りようとしたところ、たまたまかもしれませんが、全て書庫に保管されていました。

自分の幼少期に読んだことがあるような、懐かしく感じる本が多いです。

【観点4】トイトレ、歯磨きなど現在の子の課題をテーマにした本

2~3歳の時期は、歯磨きやトイレを嫌がったりする時期がありますよね。

なぜ歯磨きが必要か、なぜトイレに行く必要があるか、などを説明する為に、それをテーマに取り上げている絵本を借りて読みます。

色んな角度からそのテーマにアプローチした絵本を数冊読みますと、興味津々で聞いてくれます。

理由なくトイレなどを嫌がっている場合は、なぜを理解できると、実行してくれることが多いので、日々の子のイヤイヤを解消し、ご機嫌に過ごしてもらう為に効果ありかなと思ってます。

【番外編】おばけや鬼を主役とした絵本は避ける

おばけや鬼を主役とした絵本があります。

2~3歳児の場合、その手の絵本は不必要に子を怖がらせるだけなので、個人的には、そのような本をあえて読む理由が見当たらず、現時点では借りないようにしています。

特に、寝かしつけ前に読み聞かせするには、子の脳へのダメージが大き過ぎるでしょう。

大人だって寝る前に怖い本を読んだら、悪夢を見てしまいそうです・・・

また、絵本は何かしらのメッセージを含んでいると思っていますが、
メッセージ性が乏しいもの、メッセージをくみ取れなかったものは、繰り返し読まずに返してしまうことがあります。

まとめ

量と質で対策した結果、自分が読みたいと思う本がたくさんあれば、自分の興味も満たされるので、私自身も読み聞かせを楽しむことができるようになりました。

育児中は読書する時間はなかなか取れないので、本の楽しみから遠ざかってしまいがちですが、そんな忘れていた本の世界を親子で楽しむことは、素敵だなと思ってます。

子に読み聞かせする時期は限られており、中学生以降になったらもちろん読み聞かせの機会はないでしょう。

本を一緒に楽しむことができる貴重で有限な時期だとかみしめてるところです。

さて、本ブログは子の起床前に書いている訳ですが、今日は子の熱発により保育園お休み予定です。

そんな日は、20冊近く絵本を読んでと頼まれます。笑

今日も素敵な一日になりますように。そして、皆様ご健康に☀

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