毎年4月1日に、過去1年間で感じた事をまとめ、目標を再設定することにしました。今回の記事では、1年前に育休明けから職場復帰し、保育園洗礼を乗り越え、マミートラックの存在を実感した上で、今後のモチベーションと目標についてまとめています。

今日は、2025年4月1日。
忙殺される日々の中で、自分の目指すところを見失わないように
毎年新年度4月1日に、自分の人生におけるゴールや夢を見直す記事を執筆していきたいと思います。
現在、年齢36歳、2&3歳の二児の母、育休明け1年経過したフルタイムワーママです。
過去1年間では、保育園の洗礼を受け、マミートラックを体感し、来たる「小1の壁」に不安が募りました。
その不安を解消するために、現在進めている副業を今後も育てていこうという決意を新たにしています。
マミートラックを経て「自分の勝ち目のない土俵で戦いたくない」
1年前、仕事やる気満々の状態で育休復帰し、早々に突き付けられたのは、まさかの降格。
自分よりも遥か若い子の下に付けられるというチーム体制。
それら詳細含めマミートラックの体験談について、以下に記載してますので、良かったらご覧ください。
降格やチーム体制については、上司との認識の違いが大きくあったので、やる気を持って職場復帰した旨を伝えたところ、ほぼ改善してもらえました。
その後1年間、私なりに全力を尽くしました。
ただ、どうしても出産前の自分の働きを思い出し、比較し、以前のようなパフォーマンスを出せていないことを実感してます。
出産前は、家事にかける時間が現在の10分の1程度で、平日のほぼすべての時間を仕事の為に使ってました。
就業時間以外の時間も、しっかり休養を取り、リフレッシュし、就業時間に高パフォーマンスが出せるよう心身ともに整える時間として使っていました。
それが今や・・・。
一日のパワーのうち50%は家事育児に費やさざるを得ず、それ以上減らすことはできないので、残りの50%程度で仕事をこなしているような状態。
そう考えると、出産前の50%減。
周囲の男性同僚と比較すると、自分の50%程度の力で彼らに勝てるわけなく、量と質ともに勝ち目がない。
会社での評価は相対評価なので、たとえ自分が1日全体で高パフォーマンスを出しており家事含め全力を尽くしていたとて、仕事において他の社員よりもアウトプットが低クオリティ&少量であれば、もちろん低評価につながります。
結果、現在勤めている男性9割の会社、業界という土俵で、私が勝っていく未来は今のところ想像できていません。
今後、会社員勤めは継続しつつも、定年まで働くかについて本腰入れて考えていこうと思ってます。
保育園の洗礼を経て「仕事よりも子どものそばにいてあげたい」
保育園に入園した直後、我が子も例に漏れず保育園の洗礼を受けました。
入園した春から秋まで、毎月のように体調不良で保育園から呼び出しがあり、仕事を早退していました。
秋から冬にかけては、子どもの免疫がついてきたのか、休まず早退もなく登園できていましたが、ほっとしたのもつかの間、3月にまた体調不良が続きました。
春~秋の体調不良時は、自分が育休明け復帰したばかりということもあり、自分の中で子の看病よりも出勤の方が優先度が高くなり、夫や実母、病児保育に子を看病してもらうことが多くありました。
そして、私自身もそれを望んでいました。
しかし、保育園の洗礼が落ち着いて冬になった時期にマミートラックの存在を確信してからというもの、子の体調不良時に無理に自分が出勤したところで、仕事において何が残るのだろうか、何が得られるのだろうかと考えるようになりました。
現在は、保育園の洗礼を乗り越え、子どもが体調不良になることは減ってきています。
今後、子が体調不良になって心身ともに寂しく感じている時は、会社に迷惑がかからないよう仕事調整した上で、自分が率先して子どもの看病をしようと考えています。
来たる小1の壁に向けて「会社勤めを辞めたいと感じた時、切れるカードはあるか」
上述した通り、他の同僚に勝ち目はないですが、会社での仕事自体は嫌いではない、むしろ勉強になることが多く自分の学びにつながっているので、現時点では仕事を辞めたいとは考えていません。
しかし、いわゆる「小1の壁」にぶち当たった時、自分はどう感じるだろうか。
というのも、保育園は、働く両親の為の施設なので、両親の就業時間に合わせて預けられる時間が決まります。
その為、就業時間中は子どもの心配をせずに仕事ができます。
しかし、小学校はそうもいきません。
小学校は、学業の為の施設なので、親の就業時間中であろうと、学校が終われば子は帰宅します。
学校が終わり、学童にも行けない空白の時間が生じた時、小1の子を一人にする訳にもいかず、親の就業時間が制限される時期が来ます。
今以上に、仕事よりも子育てに時間を費やしたいと考える時期が来ると想像しています。
極論言えば、その時に、スパッと退職できるくらいの経済力や収入源があるといいですよね。
会社員としての給与のみが収入の場合、私は時短勤務や退職に思い切って、かじを切ることがなかなかできません。
でも、その他に収入源があれば、会社員としての仕事を減らす選択肢を取ることができます。
そんな背景から、小1の壁(3年後)までに副業をカタチにしたいと強く考えるようになりました。
会社でのリストラに備え「副業で生計が成り立つ位に副業を育てておく」
副業に力を入れたいと考えるきっかけになったことがもう一つあります。
私の勤務している会社で、大規模にリストラが行われている事です。
ほんと不景気ですね。。。
最近は、スキルや年齢にかかわらず、運が悪ければリストラ対象となるようで、例えば、不採算事業にたまたま配属されてしまった人は優秀で若くてもリストラされています。
しかし、他の会社でも通用するスキルがあれば、定年間近の年齢でも再就職されている方が多いようです。
私は、他の会社でも通用するスキルがあるのだろうか…
他でも通用するくらいに磨きたいスキルは何だろうか…
現在、副業は趣味のように楽しんでいる為、副業の結果身についているスキルが、自分の強みなのだろうと考えています。
その強みを磨いていき、仮に自分がリストラに遭った際、退職直後に次の一手をすぐに打ち出す自信につながるよう準備を進めています。
また、リストラされても、多少は食いつなげられるくらいに副業収入を確保していきたいと考えています。
私が副業に求める条件
副業といっても、色々あります。
私が副業に求める条件を考えてみました。
まず大前提として、私は働くこと自体好きなので、60歳以降も自分が働きたいと思えば、自由に働ける環境の準備という点を一番に副業に求めています。
「自由に」というのは、雇われではない、ということです。
一般的に年齢がかさむにつれて雇用の募集枠は減るでしょうし、仮に雇ってもらったとしても、体力面では若者に劣るので、そこに「自由度」が生まれる可能性は低い気がしています。
また、人生100歳時代と言われていますが、定年までに定年後の資金を100%貯めるというよりも、定年後に向けて資金は貯めつつも、定年後も細々と収入が継続する環境を整えることを目指しています。
さて、話は戻りまして、条件についてです。
条件は、上記を前提として以前から考えてきていましたが、この1年で内容が確立した気がします。
<条件>
- 定年後も働ける仕事の模索
→雇われる仕事は、定年後も雇用を継続してもらえるか不確実なので除外。
- 年齢を重ねるにつれてスキルや経験が蓄積出来る仕事
→逆に言うと、若さが武器になるような仕事は除外。
今よりも未来の方が仕事の腕が上がるような仕事。
- 労働集約型ではない仕事
→例えば、1か月働かなくても、収入が途絶えないような状態。
その為、やはりここでも雇われる仕事は除外。
上記条件を満たしており、私にとっては興味がそそられる分野が以下の3つです。
・農業(5年目)
・ブログ(実質1年目)
・不動産賃貸業(未着手)
現在の状況はというと、農業はある程度軌道に乗っており、残り2つはこれからというところ。
各々の今年度の目標を次の章で記していきます。
今年度の副業別目標
農業の目標
軽く自己紹介ですが、私は、家族で協力してあらゆる作物を育ててます。
メンバーは、祖父、父、母、伯母、兄、義理姉、私の計7人です。
作物は、野菜全般、桃、葡萄、キウイフルーツ、干し柿、あんず、イチジクなどです。
祖父以外は、全員会社員で、兼業農家です。
作物毎に主体となっているリーダーが異なっており、私が主に育てているのは、固定種野菜です。
夏~秋のおまかせ野菜セットを主力商品としています。
主に上記インターネット上で販売しておりますが、毎年、売れ残りが発生せず、完売してます。
会社勤めや育児と両立できるギリギリのところまで規模は拡大出来ているので、今後は質の向上。
目先5年間で特に力を入れたいことは、リピーターを増やすこと。
購入いただいた後にまた購入したいと思っていただける商品にすることです。
その為に、野菜のバリエーションを今年も改善し、美味しい野菜を栽培することはもちろんのこと、今年は野菜セットに同封するお便りを作成する予定です。
1回目購入者向け、2回目購入者向け、3回目購入者向け、、、、
お便り作成に慣れてきたら、月刊にするものありかなと考えています。
そのお便りで、我が農園のストーリーや日々の奮闘、野菜の知恵袋などをお伝えし、毎回わくわくした気持ちで野菜セットをお待ちいただけたらなと考えています。
ブログの目標
本ブログは、4年前に開設し、3年寝かせて、今年再スタートしました。
第一子妊娠中に開設し、年子2人出産し、育休後半で再スタートしたということです。
開設当時のコンセプトを作り直し、現在は実質1年目です。
3年寝かせている間に支払った維持費(サーバレンタル料)は、4万円ほど。トホホ
まずは、読んでもらえるブログにする為に、ある程度の記事量が必要ですので、
今年の目標は、多くの記事を書くこと。
それにより自分の執筆スキルを上げ、読みやすい記事を作成できるようになりたい。
具体的な数値目標としては、1週間に1記事。
年間で考えると、1記事x4週x12ヶ月=48記事/年
2年で100記事を目指しています。
まだ始めて3ヶ月、計12記事ですが、執筆を習慣化できてるので、継続しそうです。
不動産賃貸の目標
簡潔に言うと、大家さんになりたい。
まだ全く始めてはおらず、今、とっても興味があり勉強したい分野です。
不動産賃貸業が不労所得だとは思ってませんが、副収入としては強いですよね。
新築からボロ戸建てまで、一通りのジャンルの本を少なくとも20冊ほど読んでみて、人の話を聞いてみて、考えいきたいと思ってます。
今年はまずは本を読むこと。
目標としては1ヶ月に1冊以上のペースで情報収集していきたいです。
できそうだと確信したら、小さな投資から初めていきたいです。
最後に
自分のようなワーママが生きていく上では、自分が勝てる土俵で活躍していくトラックを自分で描いていく必要があると思っています。
そう考えると、私にとって、「母としての役割」と「会社勤め」というのは、相性が悪い。
悲しいかな、会社のキャリアとしては現時点で輝かしい未来を描けていません。
ただ、副業、つまりは農業、ブログ、不動産賃貸については、趣味のように楽しんで、何時間でも没頭できる存在なので、そのおかげで、日々摩耗せずに気楽に暮らすことができています。
今後も毎朝、ワクワクした気持ちで起床し、年齢を重ねることに対し憂いを感じずに暮らしていくために、上記目標に向かって日々邁進してきたいなという願いの下、記事にまとめました。
一緒にがんばろっ!
今日も素敵な一日になりますように☀
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