社員全員在宅ワークの会社でフルタイム復帰したが、マミートラックにはまりそうな話

この記事は、体験談です。総合職や技術職で育休後もバリバリ働きたい女性の参考にしていただけたら幸いです。男性社員多数の職場の特質、在宅ワークの実態等にも触れています。

男性9割の職場で、男性と肩を並べて残業を厭わず働き、仕事一筋だった20代。

育休復職後も当然、バリバリ働くつもりでした。

その為に、フルタイム復帰しました。

しかし、育休から復帰早々、思いも寄らない事態に直面し、何度も涙しました。

自分のやる気とは裏腹に予想外の阻害要因が多数待っていたのです。

そして、気がついたらマミートラックに引きずり込まれそうな状況になっていました。

【定義】マミートラックとは

定義

マミートラックとは、女性が出産や育児をきっかけに、重要な業務やプロジェクトから外され、昇格や昇級ができなくなり、キャリア形成が阻害されることです。

本人の希望でそのような業務の割り当てになっていれば良いのですが、本人の意志に反して、仕事と家庭の両立を図りやすいサポート的な業務に変更され、キャリアアップが妨げられる事が問題となっています。

語源は、陸上競技場のトラックになぞらえて、何周しても永遠と同じ場所をぐるぐる走っているような様子から来ているそうです。

まさにそのイメージの通りですね・・・

マミートラックの原因と問題点は、以下の通りです。

原因

  • 制度未整備(フレックスタイム、時短勤務、テレワーク等)
  • ワーママに対する理解不足、偏見
  • コミュニケーション不足
  • 長時間労働を前提とした職場

問題点

  • キャリア形成への支障
  • モチベーション低下
  • 早期離職

この記事では、上記原因と問題点を踏まえ、私の体験談を以下に記します。

【復職前の予想】社員全員在宅ワーク&フルタイム復帰であれば、マミートラックにはまらないはず・・・

社員全員在宅ワーク

私の勤務する会社は、コロナ流行を機に、社員全員在宅ワークとなり、それは現在も継続されています。

私は、社員全員在宅ワークとなった一年後に出産したので、育休前にも在宅ワークを1年ほど経験しました。

育児や介護をしてる人のみ在宅ワークが出来る会社に比べると、在宅ワークしている事でマイナス評価される可能性がないので、その点はラッキーかなと思っていました。

なぜ時短勤務にしなかったか

在宅ワークの場合、通勤時間がかからないので、通勤時間を就業に充てると考えると、拘束時間は、

   在宅ワーク+フルタイム勤務 = 通勤往復2時間+時短勤務マイナス2時間

だと思います。

仮に、在宅ワークで時短勤務マイナス2時間の勤務にすると、かなり時間的余裕はありそうです。

ただ、時短勤務マイナス2時間にすると給与が大幅に減るので、まずはフルタイム勤務を経験してみて、あまりに大変であれば時短勤務への変更を検討しようと考えていました。

また、我が家は、育児の朝担当は夫、夕方担当は私としており、

朝の子の食事、支度、保育園送りは、夫に一任しています。

勤務時間は、夫が後ろに一時間前倒し(9:30-18:30) 、私が前に一時間半前倒し(7:15-16:15)してフレックス勤務です。

子の保育園預け時間は9:00~16:30で、夫婦ともにフルタイム勤務が可能と判断しました。

フルタイム勤務する際の一日のスケジュールや夫婦の分担については、以下の記事にまとめてますので、良かったらご覧ください。

【実態】男性9割、独身男性多数の職場で、戦力外通告される

実質的な降格

育休中の降格は、法律上禁止されています。

ただ、私の場合、運悪く、育休取得中に人事評価の改革が行われました。

その際、全社員の等級が見直され、一部社員の実質的な降格が行われたのですが、当時、リーダー級以上だった育休取得者の多くが降格されたようです。

育休明けの人にリーダーは任せられないという判断でしょう。

例にもれず、私も降格されました。

育休取得による降格ではないので、法律や制度のグレーゾーンを突かれたという感じですね。

低スキルの若手の下に付けられる

私はやる気満々で職場復帰したのに、自分より10個近く年下の若手の下に付けられました。

リーダーが若手君、そのチームメンバーが私という体制です。

上司の意向としては、その若手君を育てる為に、その子にリーダーの役を付けたかったのでしょう。

同僚の話によると、そのチーム体制を検討している時に、私のモチベーション低下を危惧する意見は出たそうです。

しかし、私のモチベーション低下よりも、若手育成が優先されたという訳です。

結果的に、私は戦力外通告された気持ちになり、モチベーションがことごとく低下しました。

現実を受入れられず、泣きました。

泣きながら、自分の気持ちを落ち着かせるために、その原因を考えました。

【原因1】復帰して気がついた盲点 ~ワーママが独身者に勝てる訳がない~

冷静になって考えると、仮に私がリーダーの仕事を任されたとして、その任務を全うできたでしょうか。

答えは「NO」です。

私にリーダーを任せなかった上司の判断は、必ずしも不適切ではなかったと思い直しました。

自分と同レベルのスキル者の集団

一般的に、自分のスキル相応の会社に皆、入社されていると思います。

私もスキル面において、職場で頭一つ秀でているわけでもなく、劣っている訳でもありません。

言い換えると、自分と同レベルのスキルの人が沢山いる中で、背伸びせずとも手を抜かずとも働けば、普通の評価がもらえます。

となると、そんな私が早退や残業ができない状態で普通に働くと、普通以下の評価となり、それを自分でカバーするとなると、プラス評価されるよう何かしらプラスの業務や工夫が必要です。

私が普通に働いていては、早退しない&残業が出来る独身者よりも低評価になるのは当然だという事に、復帰後にやっと気がつきました。

一日の中での仕事への配分

独身時代は自分の一日の時間を心身共にほぼ仕事に捧げてきました。

退勤後は、仕事の疲れやストレスを解消する為に、心身共にリラックスするよう時間を使っていたので、退勤後すら仕事の為の時間のように今なら感じます。

当時は、頑張れば、その分評価され、それなりに働けば、それなりの評価を受けてきました。

それに比べ、ワーママとなった今は?

感覚的に考えると、私の場合、一日の配分は

仕事:育児&家事=5:5

「仕事」と「育児&家事」は、ほぼ同量です。

独身時代は、自分のパワーを仕事に100%注ぐことができていたところ、今は、50%。

当時と比べると、育児中である現在、仕事へ全力投入できていないとしみじみ感じてます。

長時間労働

私の場合、朝残業できるので、残業自体は出来なくはない。

ただ、保育園の迎え時間を考えると、夕方、中途半端な作業状態で退勤することはよくあります。

その度に、他のメンバーにフォローいただいています。

夕方にお客さんから連絡が来ると、結局、他のチームメンバーが残業し、対応せざるを得ないのです。

毎日8時間労働の私と、臨機応変に8~12時間仕事している社員と、どちらが評価されやすいかと考えると、圧倒的な量をこなせている後者です。

これを労働の質でカバーしようとし、12時間分の仕事を8時間でこなすことは、なかなか難しい・・・

以上を踏まえると、自分が全力を投じていない土俵の上で、全力を投じている独身者に勝てるわけない。

現在、私が120%のパワーで一日を過ごしていたとしても、仕事にさけられる時間は60%に増えるだけ。

会社からすると、私を普通以上に評価する理由が見当たらない。

その事実に、復帰してから気がつきました。

【原因2】その他の要因 ~根強い日本の古い文化~

独身男性上司にことごとくワーママの思いが伝わらない

復職したときの自分の上司は、独身男性でした。

上述した降格やチーム体制について上司と会話した際、「休職してたんだから当然でしょ」と言わんばかりの説明を受けました。

まぁ、確かに当然なのか?

しかし、休職と言っても遊んでいた訳ではなく、出産をする為には取らざるを得なかった休職。

それが、仕事にはマイナス評価につながるのかぁ。。。

そりゃ、少子化になりますよ。

日本におけるワーママの働きづらさや、少子化の要因、背景を突きつけられた気持ちになりました。

私は、このマイナス評価について上司に意見した時もありますが、

「この子、何甘えたこと言ってるんだろう」

という目で見られました。

よくよく考えてみると、仕事に膨大な時間を費やしている上司、かたや、育児片手間で仕事をしているワーママ。

上司とて人間ですからね、

その費やしている時間の差が、意思疎通を妨げていると想像しています。

自分の経験していないことを想像することはなかなか難しいものです。

仮に少しでも子育てしたことある人であれば、私の気持ちをくみ取ってくれた可能性もあり、会話が成立しただろうと感じました。

そこで、ふと自分のチームメンバーの属性を眺めて見ました。

自分の他に8名のメンバーがおり、

20代独身x3名、40代独身x3名、40代既婚子持ちx1名、50代独身x1名

計7名が独身、1名がパパです。

ただ、「40代既婚子持ちx1名」は、パパといえども、部内でも常に長時間労働者トップ3に入る人。物理的に子育てにほぼ関与できていない気がします。

チームメンバーに子育てしている人が居ない、つまり共感してもらえない事態を再認識しました。

アンコンシャスバイアス(偏見)

「アンコンシャスバイアス」。

聞き慣れない言葉かと思いますが、要は、偏見を意味します。

無意識のうちに、「きっと〇〇だろう」と、本人に確認をせずに思い込む事です。

今回の場合、私は

「育休復帰後は育児が大変だろうから、軽く、責任のない仕事にしてあげよう」

という思いも込めて、私の意志とは裏腹にチーム体制や仕事内容が決められていました。

確かに、育休復帰後に軽い仕事を求める人は一定数います。

同じ職場にいる女性先輩はそのタイプでした。

ただ、そうでない人も一定数います。

私は、そうでない人、むしろ、働く意欲に溢れていたタイプでした。

育休復帰前の面談で上司へその意欲を説明すべきだったのでしょうが、説明不足の為に、アンコンシャスバイアスを解消していない状態で復帰することになりました。

企業の対策「育児両立制度」「女性リーダー育成」の裏側

我が社も育児との両立、女性活躍をサポートする制度は整備されています。

ただ、上述した通り、実質的な育休後の降格、更には、育休取得後数年は昇格できない制度も整っています。

女性リーダー育成に関しては、その波に乗って、昇格する女性はいます。

しかしその一方で、その施策の社内目標人数を達成した部署は、それ以上、女性リーダーを育成する気はなく、正社員なのにパート、派遣さんのように責任のない仕事をしている女性社員は多数います。

会社が女性活用制度を整えても、現場レベルではまだまだ昔と変わらず、独身男性が仕事しやすいように回っている気がします。

【余談】Z世代の無意識な攻撃

上述したチーム体制について、我がチームリーダーの若手君は、いわゆる「Z世代」。

そのチームメンバーの私「ゆとり世代」。

(「Z世代」とか「ゆとり世代」とかでひとくくりにしてはいけないと思うので、どの世代かイメージする為に表現してます。)

さて、彼個人の特徴は、以下です。

  • 上昇意欲が強い
  • 年休は部内で一番取得している
  • 相手が上司であろうとも砕けた敬語で、臆せず意見を言う
  • 承認欲求が強い。
  • 100%相手が正しいと認めない限り、自分の意見は曲げない。
  • 自分に甘く、人に厳しい

お察しの方も多いかと思いますが、ワーママとしては、この手のタイプは非常にやりずらい。

正直なところ、一緒に働きたくない。

特に、最後から2番目の点「100%相手が正しいと認めない限り、自分の意見は曲げない」に関して、手を焼いている。

私よりも彼の方が経験は浅いので、日本語的な表現やお客様への言い回しなどを指摘したところ、すんなり受入れてもらえず、こじれにこじれる。

意見のすれ違いが起きた場合、私が折れない限り、やりとりが多く発生します。

彼は自分の意志が無視されたと感じると、固執し、意見を言い続けます。

また、一番最後の点「自分に甘く、人に厳しい」について。

彼と協同で行っている業務について、実際は半々で対応していたところ、チーム会で、私が対応したのは1割だと報告される。

どんだけ自分のことを過大評価したらそんな報告になるんだ?

きっと彼としては無意識の行動なんだと思います。

そんな彼の無意識の攻撃に、復帰半年間は慣れることができず苦慮していました。

【上司の対応】復職前の仕事+チャレンジングな仕事により仕事の幅を広げよう

話は戻りまして、

育休復帰後、上司の配慮(アンコンシャスバイアス)と私の意志に大きな溝があったので、改めて私の意志を伝えました。

内容は、

  • 働く意欲があること(育児優先ではなく、両立を図りたいこと)
  • 昇格を目指したいこと
  • 仕事の量や幅を広げていきたいこと

です。

その結果、復職前の仕事を継続しつつ、量は自分で広げていくことになりました。

更に、過去に少し経験のある仕事について、更にスキルを磨いていこうということで新たな仕事を任されました。

私のキャリアプランを踏まえて、少しずつ仕事の量と幅を広げることになったので、結果的に私の希望をくみ取っていただけ、モチベーションは上がりました。

【自分の対策】今は機運が向いていない時期と割り切って信頼を貯蓄する

機運が向いていない時期

前述した通り、周囲が独身男性ばかりで、子の体調不良に対して共感が得られず、働きずらい点は、ただただ運が悪い。

ただ、自分の20代後半を振り返ってみると、逆に追い風だった経験を沢山させてもらったと感じてます。

賞の受賞、部署異動、大手顧客担当など。

同期と比べてみても、自分の実力以上の経験ができ、当時は運がいいと自覚していたので、
現在は、運が悪い時期もあるよね、と深く考えることは辞めました。

信頼の貯蓄

やる気はあると言えども、少なからず私は、急な早退などで他のメンバーに仕事をお願いする立場にいます。

そこで、私に仕事をお願いされても嫌と思われないような信頼関係作りに努めることにしました。

育休前に信頼関係を構築していましたが、仕事をお願いされ続けていると、お願いされる側は負の感情がたまるものです。

私も20代の時、シングルファザーに仕事を押しつけられ続けていた時期があるので、その気持ちは分かります。

信頼を貯蓄していくために、やろうと考えた事が以下です。

必要なくても「ありがとう」と言う

テレワークの場合、軽いコミュニケーションをする機会がない為、「ありがとう」というタイミングも減ります。

そこで、他のメンバーとやりとりする際、必要以上に「ありがとう」と感謝の意を述べることにしました。

例えば、計画年休の翌日、「昨日はお休みをいただきありがとうございました」

自分が依頼していない仕事でも対応してもらった際は「ありがとう」。

「お疲れ様です」の代わりに「ありがとう」を言うように努め、日々、感謝していることを全面アピールすることにしました。

自分の成果に固執しない、成果は安売りor譲る

上述した通り、一緒に仕事をしているZ世代の若手君が少し厄介。

日常的に私の成果や実績を横取りする。

でも、いちいちそれに牙をむいていては、自分も疲れる。

なので、彼が奪いにきた私の成果や実績は潔く譲ることにしました。

彼が上司や周りに自分の成果として報告しても、見て見ぬふりをします。

実際のところ私が行ったことだということは、見ている人は見ていてくれているので、あえて私が声をあげて反論することは辞めました。

嫌な仕事は率先して行い、恩を売る

育休明けのワーママあるあるかと思うのですが、面倒な社内報告業務をいくつか任されました。

本来なら結構嫌な気分になるのですが、それをあえて笑顔で対応する。

面倒な業務でも喜んで行いますと対応していけば、都合良く使われつつも、その部署に居なくてはならない存在になれる。

このように、信頼を貯蓄し、恩を売ることで、急な早退をする際に嫌な顔をされない環境作りに努めました。

マミートラックのメリットを享受する

マミートラックは弊害ばかりではありません。

最大のメリットは、時短勤務や看護休暇により、仕事以外の時間を確保出来ることにあります。

育児時間の確保

育休復帰早々、我が家でも子が幾度となく風邪菌をもらってきて、体調を壊しました。

いわゆる「保育園の洗礼」です。

その際、私は、実母や病児保育を頼って、出来るだけ自分が休む頻度を減らしました。

当時、子を看病する人の優先度は、

   1. 実母 2.旦那 3.病児保育 4.自分

として、手配してました。

早退の時は、自分が仕事を切り上げてお迎えに行きますが、それ以降のお休みについては、他の人にお願いというやり方です。

これで軌道に乗りましたし、もう「保育園の洗礼」を乗り越えたので、今後休む機会はあまりないのですが、次回以降は割り切って自分が休もうかなと思っています。

やはり、体調不良の子のそばにいたい、という自分の思いに背きたくない為です。

キャリアや働き方について再考する

仕事に忙殺されていない今の時期、自分は今の働き方で良いのか、今後、どんなキャリアアップを目指すのか、を再考する良い機会かなと感じました。

子が小学生になると、保育園に通っていた時期以上にもっと仕事時間の確保が困難になってきます。

いわゆる「小1の壁」に向けて、自分の働き方の希望をまとめておくと、いざ我が子が小学1年生になった際に対応しやすいかなと思い、私も時間をかけて検討しているところです。

現在同様フルタイム勤務とするか、時短勤務を活用しつつ会社勤めを続けるのか、退職するのか・・・

退職時期や働く期間を定めておくことで、不必要に会社にしがみつくことがなくなり気が楽になるので、目標をある程度考えているところです。

【方向転換】定年まで働き、幹部社員すら目指すつもりだったが・・・

正直なところ、育休前の考えとしては、自分は幹部社員以上になりたいと思ってました。

が、その方針はあっさり辞めました。

少子化の今、私の職場は今後も独身男性社員多数でしょうし、そんな中、育児片手間の自分が昇格試験等に勝ち抜く自身はなくなりました。

もし、幹部社員への打診があれば受けようとは思ってますが、ない場合、定年まで働ければ御の字かなと考えてます。

その代わり、副業に力を注ぐことにしました。

【今後の野望】副業を育て、FIREを目指す

現在私が行っている副業は、野菜栽培&販売 と 本ブログの2本です。

野菜栽培&販売はある程度軌道に乗っているので、今後はこのブログの記事数を増やし、更にはもう一本何か副業をして、副業3本柱を目指そうと思っています。

そして、子の教育資金貯蓄の目処が経った頃、早期退職したいという野望をもってます。

本記事のタイトルの話に戻りますが、今のところ、私はマミートラックにはまってはいません。

ただ、もし今後、マミートラックにはまることがあったら、そのトラックから無理に出ようとはせずに、トラックをジョギングしながら、短距離走、幅跳び、砲丸投げなど、出場する競技を精査しつつ、会社にしがみつかない力を鍛えていきたいなと考えています。

今日は長文になっちゃったね。

ここまで読んでくれたということはあなたもワーママなのかな。

私も抗いながら頑張るので、一緒に自分の心地良い働き方を模索しましょう☀

読んでくれてありがとーう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました